【株の始め方②】利益を出す手段を知ろう!武器を持たねば戦えぬ!
◎基本的な利益を出す手法
さて、ここまで“株式”とはなにか、“株式”でどうやって儲けるのか
という話をしてきました。
ここからは、利益をだす“手法”についてご紹介していきます!!
ここからは一旦、“キャピタルゲイン”に注目してお話させていただきます。
“キャピタルゲイン”は前回“売買益の差”で儲ける
と、ご紹介しましたが
その、売買益の差の出し方にも実は方法があります!
その方法というのが大きくこの2つ!
1:現物売買
2:信用売買
1:現物売買について
“現物売買”とは前回例で出した、“転売”の考え方の取引方法です。
株を買った時よりも高い値段になった時に売り、その差額が利益になるという
取引方法です。
なぜ“現物”というかは、2の“信用売買”を学んだ後にご紹介します!!
この“現物売買”という手法がシンプルで分かりやすく、読者の皆様方も
おそらくはこの手法から始められるとおもいます!
⇒ちなみに私も現在この手法のみです。
2:信用売買について
“信用売買”とは“現物売買“と基本的な考え方は同じですが大きく違うところが
a:買って売るだけじゃなく、売って買うことでも
利益を出せる
b:自分の持っているお金以上の取引ができる
c:利息など各種経費が発生する可能性あり
以上、3点あげましたが順番に説明していきます!!
まずは1つ目!!
a: 買って売るだけじゃなく、売って買うことでも利益を出せる
これについてご説明します!
“現物売買”の時に“買った時よりも高い値段で売ると差額が利益”と
ご紹介しました!
“転売”に近いとご紹介したとおりまずは“売るモノ”を仕入れないと
モノが無いと売ることは出来ません。
しかし!!
“信用売買”に関しては“売るモノ”が無くても売ることができてしまう
のです、、!!
この仕組みとしては、
まず、
世の中には株を大量に保有しているなどで、株を貸したりしている人がいます。
(お金もローンなど貸りることができますよね)
取引する人はこの人(口座を開いた場合は証券会社)から、株をかります!
一旦今回は100株借りたと仮定します!
これを、1株1000円で売り、1株500円で買いなおしたとします。
すると、売ったことで100,000円をGetし、50,000円をPayしたことに
なるので、残った50,000円が手元に残る(儲け)になります!
あとは、株をかりたところに借りた分の100株を返却すれば完了です!
このように、通常(現物取引)では”買→売”のながれですが、
“売→買”の順番でできるのが”信用売買”です!
そして、お気づきの方もいるかと思いますが
この信用売買だと株価の下落で利益を出すことができます!
現在ではこの手法を使い株価の急落で爆益を出している人もいるようです、、、
(※信用売買の一番の特徴である、株を借りる“売→買”の流れを
大きく取り扱いましたが、純粋にお金を借りて”買→売”の流れも可能です。)
つづいて2,3番目
b:自分の持っているお金以上の取引ができる
c:利息など各種経費が発生する可能性あり
についてまとめてご説明します!
Aが長かったですが、最初の内容を読んでいただいた後なら!
残りの2つは簡単です!!
まず、
b:自分の持っているお金以上の取引ができる
についてです!!
これは、”信用売買”は株を借りるといいましたが、
純粋にお金をかりて、自分の投資預金以上の金額で株の売買が可能です!
(株、お金をかりて行う取引=信用売買)
もちろんタダでは、借りることはできませんので保証金というお金は
口座にいれなければなりませんが、おおよそ資金の3倍ほどの金額の
取引が可能です!
つまり、300万あればおおよそ1000万円分の取引が可能になります!
ただ要注意なのが、詳細は省きますが株が値下がりすると”追証”という、
保証金足りませんよーという催促など発生してくるのでリスク管理は
しっかりと行ってくださいね!
そして、最後の
c:利息など各種経費が発生する可能性あり
についてご説明します!
こちらは、当たり前といえば当たり前なのですが
人から株、お金を借りるわけですから利息などもろもろかかってきますよ!
というお話です。
以上、長くなってしまいましたが
各種取引方法の説明でした!
お金の関わることなので、あいまいにせずしっかり勉強してから
取引を始めたい!という方も多いとは思いますが
私個人としては、もちろん各種法や単語など最低限は押さえたうえで
無くなってしまっても大丈夫!ぐらいの資金から始めて残りの詳細を
学んでいってもいいのかなとは思います。(私はそんな感じでした笑)
最後は各人の判断になりますので、
リスク管理はしっかりと行っていきましょう!!
※投資、資産管理は全て自己責任です。
ここに記載された情報等は私個人の認識・見解により100%正確であるとは限りません。
また、各銘柄等への投資を推奨するものではありません。
くれぐれも自己責任でお願い致します。